第二章、そして

初夏のアリーナから始まり、冬のドームで幕を閉じたChapter II。

 

夏、北海道は真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて6/18に行われた公演に行って参りました。

 

感想をメモしたり、誰かに送りつけることもしなかったようで、もう正直ほとんど思い出せないのがとても悔しいところ。

 

記憶にあるのは、水色のお衣装がとってもかわいかったこと、ソロ曲『雨に唄えば』を歌う姿がかわいかったこと、銀テープが舞っている間にとってもかわいいツンデレを披露してくれたこと。

 

冬、福岡はPayPayドームと東京ドームでの公演に行って参りました。

 

初日、それはそれは大変でした、色々なことに心が追いつかなくて。

 

まず団扇がかわいすぎる。席に座って、公演が始まるまでの間ずっと団扇が目に入る度に「かわいい」が口を衝いた。かわいすぎる。こんなにかわいくて、どうしてくれるんだ。

 

そして、いざモニターに映るOP映像。かわいい。いくら何でもかわいいにも程がある。

 

突如『スキすぎて』コールver.が披露されると、こちらは何が何だか状態。ただただ勢いに身を任せるのみ。

 

『My World』のイントロが流れ、ドームでもソロ曲をやってくださるのかと胸を鳴らし、それだけでも最高だったのに、ふまけん演出は本当に勘弁してください。心臓がもたない。

 

ライオンの着ぐるみから顔を出し、いそいそと着ぐるみを脱ぎ、それから披露した『雨に唄えば』のかわいさはもうK点を超えていた。かわいすぎる、もう本当いい加減にして。

 

『Turbulence』で観客に求められた演出は、終わってから隣に入ってくださった方に言われるまで気付けず申し訳なかった。

 

『ダンケ・シェーン』を歌う優しさとかわいさに心打たれ、ファンミで決まった『ワイワィHaワィ』がしれっと入ってきたことに痺れた。最高かよ。

 

そして『Sexy Zone』、挨拶、『timeless』。

 

涙が止まらなかった。当たり前に5人で映るのが、歌声が、もう、言葉にはできない色々な感情が込み上げ、堪えられなかった。

 

それから、かわいらしいアニメーションのエンドロールがモニターに映し出された。瞬間、何かが決壊した。まるで枯れることを知らないように涙が溢れた。あまりにも、あまりにも。

 

そこからアンコールの声を出せるわけもなく、せっかく再びステージに現れてくれたのに、こちらの涙は止まらない、泣きすぎたために頭痛までする始末。

 

2日目は、まんまとグッズのパーカーを着て公演に臨んだ。購入してそのまま着用したので、新品独特の香りにちょっと鼻がやられてしまいつつ、初日を踏まえ万全の心構えで挑むことができた。

 

東京での3日間、イブ、クリスマス、アフタークリスマスをSexy Zoneと共に過ごせたのは本当に夢のようだった。普段からケーキを食べたり、イベントとしてそこそこ楽しんでいるつもりではあったが全く比ではない。

 

クリスマスだからという理由で、好きな人たちがかわいい被り物を付ける様子を見せていただける、何とありがたいことか。

 

福岡2日目で白くなった世界とはまた違う、やっと達成されたモノクロの世界が美しかった。

 

『timeless』で必ず5を掲げる姿を尊いと思った。

 

せっかく用意したサプライズ、何度も早とちりしてしまって申し訳なかった。

 

「ふうま」と「なかじま」がいた。ふまけんの背中が離れなかった。

 

マリちゃんの「We are」に続けてSexy Zoneと叫んだ。何度も何度も、この名前を呼べることを噛み締めていた。

 

ダブルアンコール、「揃ったら歌う」と『フィルター越しに見た空の青』。これからも大切に抱きしめていきたい。

 

 

彼らが歩んできた12年という時間の中で、Sexy Zoneを見つけて、好きになることができて、本当によかった。

 

Sexy Zone CHANNELをきっかけに、こんなに愛おしく思えるグループがあるのかと知った。

 

ラジオで『名脇役』を聞いて、CDを借りてみることにした。

 

ツアーに入りたいと急いでファンクラブに入会した。

 

ラジオで「マカロンじゃないぜ!人間だもの」とよく分からないふざけ方をずっとする様子に、ああこの人が特別に愛おしいと思った。

 

公演前に会場近くの書店で、あまりのかわいさに彼が表紙を飾った雑誌を購入してしまった。

 

握手券の付かないCDを何枚も買った。

 

友人に声をかけて何度も映画館に足を運んだ。

 

そうやって胸に育った気持ちをこれからも抱いて、あなたたちについて行きます。願わくは、永遠に。