飛び、浴び、食べる。

2月4日、日曜日の日記です。

 

とにかく明日運動をしましょうということで、トランポリンをしに行くことになりました。

 

彼女との運動と言えば大抵は高尾山でのハイキングなのですが、日曜日は雪や雨の予報だったため、室内での運動が良いでしょうと着地しました。

 

トランポリンをしに行くのは約一年半ぶりです。

 

高校のジャージに着替え、1時間飛び続けました(原則2分間飛んで2分間休むというように続けました)。

 

基本技も幾つかあるようですが、不器用で自信の無い私はひたすらに垂直に飛び続け、時たま横に半回転を入れてみるなどしました。

 

普段からよく通っているのか、様々な技を繰り出す子ども達やその親御さんの様子には感心しきりでした。

 

はてさて、そのかわいらしい語感とは裏腹にとても体力を奪われる運動ですね、トランポリンとは。

 

ヘロヘロになった私たちは、汗を流すべく銭湯へ向かいました。

 

 

 

所謂「昭和レトロ」と形容されるような、愛すべき佇まいでした。

 

お風呂でスッキリとした私たちは、遅めの昼食を取るべく駅前のファミリーレストランへと向かいました。

 

長考した結果、私はもろみチキンの和膳を注文しました。

 

椅子の背もたれに掛けた上着を「ねこの通行に差し支える」という理由でどかされたものの、私たちのテーブルに料理を運んだのは人間でした。

 

人間に運んでいただけるのも勿論ありがたい事ではありますが、ねこさんに運んでいただきたかった気持ちも多分にあり、少しだけがっかりしたのはここだけの話です。

 

身体を動かし、銭湯で汗を流し、腹も膨れたところでわいてきた「もう一歩も動きたくない。というか眠い」という本能に、なんとか打ち勝って私たちは帰路につきました。

 

電車は混んでいたものの、何駅か進んだ後に座ることが出来たため、乗り換え駅まで一眠りしてしまいました。

 

前日に急遽予定を立てましたが、充実した一日を過ごすことが出来たと思います。